トラックバックを使ってみる

「トラックバック」という機能,So-netブログ上で使っている人はどのくらいいらっしゃるのでしょうか?

私は,ソネブロ含めサイトをあまり渡渉しない人間なせいか,殆どありません。メインブログ開始直後の5年半前に1度あったきりですが,最近お付き合いいただいている,Ujiki.Ooさんからは結構いただきました。

しかし,コメントやnice!機能ほどには使われない理由を考えてみました。
まず,最大の理由は,
その意味が良く分からない!
ためと思われます。
EnriqueImage.jpg
私も特に必要性を感じないので,使わずにいました。
ただ折角Ujiki.Ooさんにはいただいていますし,トラックバックなるものの動作を確認すべく,今回,当のUjiki.Ooさんの記事にトラックバックを送って見ようと思いました。

まず,「トラックバック」の意味をはっきりさせておかなくてはいけません。

要は,「自分の個別記事の足跡を相手の個別記事にリンク付きメッセージで残す」という機能です。

ソネブロの場合,その機能の一部は「nice!」で果たされます。しかし,「nice!」がトラックバックの機能をすべて果たすわけではありません。「nice!」の場合は,自分のトップページへのリンクなので,相手への訪問記録にはなっても,具体的にどの個別記事を参照してもらいたいかが分かりません。それから,「nice!」はソネブロだけの機能ですから,ソネブロ以外のブログの方とはこのやり取りが出来ません(もっとも他のブログサービスではリンクURLを残せるタイプが殆どだとは思います)。

トラックバックでないと果たせない機能というのが特に無いのも,この機能がさほど普及していない(?)理由だと思われます。あえてトラックバックを使わなくても,相手の記事にコメントを書いて,参照してもらいたい自分の記事のリンクURLを残して来れば,トラックバックの機能は果たすわけです。ただトラックバックの方が,ワンタッチで簡単だとは言えます。ただ,トラックバックのみですと,ややぶっきらぼうさがありますので,コメントと併用すれば,よりスムーズかと思われます。

えらく前振りが長くなってしまいましたが,方法はごく簡単です。
自分の個別記事の編集画面内の「トラックバック」の「トラックバックURL(Ping送信先)」のところに,相手の個別記事のトラックバックURLをコピペして,それ以外は普通に投稿するだけです。ただ,簡単なこの操作が,ソネブロさんのマニュアルからはなかなか読み取りにくいのです。
トラックバック画面

「概要文指定」は空欄で自動的に本文から作られますし,下の「トラックバック履歴」は「送信成功: <相手のURL>」といったログ文が事後に入ります。

「かんたんトラックバック」なる機能もあるようですが,これは相手方の個別記事上で書きこむ様ですが,試していないので何とも言えません。ここで取り上げた自分の記事の編集画面内でやる方法は十分かんたんな上に,幾つものURLにも同時に送れるので便利です。新たな機能を追加するのも良いですが,従来機能のマニュアルを意味がわかるよう整備していただくのも肝要かと思います。
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Ujiki.oO

 こんばんは。
 さて、今は存じ上げませんが、過去に、複数のブログなど、ブログ以外でもトラックバック機能があるシステムから、スター型通信でそれぞれの記事をトラックバックでつなげた実験を行いました。 すると何と、4時間ほどで、Google検索のトップページに載った時代がありました。 今でも、Google検索ロボットは、トラックバック通信網も「検索評価カウント」の一部にはしていると信じています。
 言葉でどれだけ「あのブログは凄い」と書いても、そう、何度書いても、Google検索のトップページには躍り出ません。
 また、So-netブログの nice! は「人間」を相手にしたサービスだと思っています。 nice! がGoogle検索結果に影響するのなら・・・・So-netブログ以外の全てのブログシステムが nice! を導入するでしょう。(微笑)
 で、ずっと昔の過去の実績から、トラックバック通信網は確実にGoogleなどの検索ロボットの評価結果に影響するものだと信じております。(笑)
by Ujiki.oO (2014-08-18 23:53) 

Enrique

Ujiki.oOさん,nice&コメントありがとうございます。
トラックバックの重要さ分かりました。
ソネブロで殆ど使われてない理由の一つに,そのマニュアルの分かりにくさもあるのでは無いかと思います。むしろ他のブログシステムのマニュアルは分かりました。
直感的に分かることがらならば良いですが,新たな概念に関しては,まず「こういうものだ」とまず示さないと分からないと思います。
もっとも,トラックバックなる機能はブログの基本的な通信機能らしいので,分かっている人にとっては当たり前のことでも,そうでない人にとってはチンプンカンプンだと思います。
by Enrique (2014-08-19 00:30) 

Ujiki.oO

 おはようございます。 確かにマニュアルの完成に終わりは無くて、読者数100%の理解を目標に不断の努力で改訂を進めるべきですね。
 So-netブログだけでは無くて、一般論として「マニュアルがチンプンカンプンに誘うモノ」であるとするのなら、マニュアルを作成した本人が本当の使い手では無いと言う証だと存じます。 例えば「一輪車に乗れない者が一輪車を語る」ようなもので、知らないことをマニュアル化したことの不幸だと存じます。 きっと組織としてトップダウンの業務命令で「日本語のマニュアル記事を作成すること」の命を請けて「請けた仕事は納期優先で(内容は兎も角も)終了しました」と言う輩の為す仕事っプリ。(笑) 仕事の内容を評価をするべき上司も、完成の報告を受けただけの仕事の結果内容を吟味出来るほどに本気さも知識が無い。 まあ、企業戦士と言うよりも、外部企業に発注するだけの「お国の行政」体質そのものかと存じます。 「これではいかんっ!」と、特にオンラインマニュアルのページにアンケート集計機能を実装して、「役に立たなかったページ」を集計し、各担当者の仕事の成果の点数にする傾向が昨今あり、印刷物ではないオンラインマニュアルであることのメリットを最大限に生かそうとする顧客満足度を上げようとする努力が見られます。 役に立たなかったオンラインマニュアルのページでは悪意無く「役にたたなかった」をクリックするべきですね。(笑) So-netブログのオンラインマニュアルにアンケートが無いのなら、やはり昔風「行政」と同じ殿様達の巣窟。(笑)

 そうそう、撒き散らかすだけのアフィリエイトな匿名コメントと同じ様に、アフィリエイト目的だけの匿名トラックバックが存在します。 トラックバックを広く宣伝すると・・・・アフィリエイトが遣って来る。 アフィリエイトだけを目的にしたコメントやトラックバックを、どの様にブロックするのかまでをマニュアル化しないと悲惨で、可愛そうなブログになってしまうでしょう。 か弱い(?)女性のブログが、悪意のコメントとトラックバックで埋め尽くされて汚されていますと、わたしは可哀そうに感じます。 散々なコメントに埋もれているのに、悲しみの不幸を感じない女性であるのなら、それも悲劇。(微笑)

 スパム・コメントとか、スパム・トラックバックが増える程の外部からのアクセス数が伸びるほどのブログに育てたいものです。(爆笑)
 朝から・・・・大変失礼しました。
by Ujiki.oO (2014-08-19 08:44) 

Ujiki.oO

 わたしは、「人が雰囲気なり直感で嫌いを発動する」ものだと思っております。 文章は難しい!
 ここでは「トラックバック」ですね。 わたしのブログでは「コメント」の扱いについて・・・・

1. コメントを書いて下さったオーナー様の記事にコメント返礼を行う
2. トラックバックを行う

の以上の2点を告知しています。 それでも、トラックバックの受信機能を「新たに停止」されるオーナー様を見てきました。 どうやら「トラックバックされたから、消せるけど、消せないのなら、受信機能を全面的に停止させよう」とする、そんな思考を感じます。 あくまでも想像です。
 「トラックバックしますよ!」宣言をしているけれども、実際にトラックバックされてしまうと「不快」を感じられるケースもあるのか。

「トラックバック」と言う外来新言語が認知されていない現状に問題を感じます。 う~む、呼称の「トラックバック」の利用を即時改め、「自動ネット絆機能」とか、なんとか、認知され易いネーミングに改めるのが先だなと存じ上げます。(笑)

「トラックバックをわざわざ閉めてしまわれたオーナー様」には、それは自由であって仕方なくて、わたしは個人的には残念です。

 しかしながら、こうして、Enrique さんからトラックバックを付けていただけたことは、とても貴重です。 「月面に降り立った人類の初めての足跡」と言うと嘘になるのかも知れませんが、決して、誘導とか、強制ではなくて、Enrique さんからのトラックバックを良き実績として、自然体で伸びていけば良いかなと、消極的ではありますが、思うに至っている今日この頃であります。
※ 是非、2点間トラックバック往復交信を、今後もお願い致します。 いつかは、3点間のトラックバック3往復相互交信を経て、4点間スター型6往復トラックバック交信へと成長することを夢見ております!
by Ujiki.oO (2014-08-19 10:18) 

Enrique

Ujiki.oOさん,詳細かつ実感のこもったお話ありがとうございます。
多くの人は未知のもの,面倒そうなものには乗りません。しかし一旦使い出すと,今度はもっといいものがあってもなかなか変えません。
ネットの世界では新しいサービスの出現と普及,その影で廃れ行くものが交錯しています。
So-netさんにしたら,ブログサービスはオマケなのか,そのまたオマケのトラックバック機能のマニュアル整備までは手が回らないのでしょう。それならいっそ,Appleのサポートコミュニティの様にユーザー同士で語らせた方が良いのかとも思います。
ソネブロさんのQ&Aでの対応は迅速丁寧です。しかしそれだけ手間を掛けるのであれば,分かりにくいマニュアル記述等も改訂したほうが,ユーザーサービスにもなるはずです。
実はソネブロさんのもっとすごい放置プレイがあります。ホームページサービスUpage+です。10MBまで無料(以後有料!)で使えるので使いましたが,私も放置しています。
使われて何ぼ,使われなければ放置され廃れ,使われ過ぎればスパムも増える。痛し痒しな所はあります。
私の行動は多分に抑制的なところがあるので,トラックバックの使用に関しても,ゆっくりちょこっとやって見たいと思います。

by Enrique (2014-08-20 06:29) 

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